鉛筆デッサンを上手く描くために重要なこと!
デッサンで一番大切なこと、それは観察!よく見ることです!
デッサンは、見た物をそっくりそのまま描くことが大切です。
対象物(モチーフ)をよく観察して、描きましょう!
このよく見て描く!
ということは難しく、ほとんどの生徒は出来ません。
あまり対象物を見ずに、自分の頭の中のイメージで描きあげる子が多いです。
しかし、デッサンではそれはいけません!
よく見て描くということが出来れば、周りから1歩リードすることが出来るでしょう!
では、よく見て描くって、どういうことなのか?
よく見て描くって言われても、よくわかんないよ><
たしかに、初めて鉛筆デッサンに触れる人には、よくわからないよね!
よく見て描くって、もちろん対象物をよく観察することも大切なんだけど、対象物と自分の描いているデッサンを常に見比べて描くことが重要なんだ!
対象物と自分の描いているデッサンを常に見比べて描くことを頑張ってやってみよう!
そのとき大切なのは素早く見比べること!
そうしないと形を忘れてしまいます!
デッサンは間違い探しなので、間違っている部分をどんどん直していきましょう!
消しゴムを上手く使って、どんどん直す!
大きく描こう!
同じレベルの作品だったら、単純に大きい方が迫力がでます。
大きめに描くことを意識して描きましょう!
ただし、課題によってはどれくらいで描くか決められていたり、各教員の考え方によって多少変わります。
また、あまり大きく描きすぎると時間が足りなくなってしまいます。
(用紙の大きさとのバランスも重要ですよ!)
描き始める前に、先生にどれくらいの大きさが良いか確認しましょう!
先生の意図と違うと、低い点数付ける先生もいるからなぁ・・・・・気をつけてね・・・。
陰影・明暗を意識しよう!
陰影→カゲのこと
明暗→明るい・暗い
陰影・明暗を上手く描くことは難しいです。
まずは、白黒写真になったとき、どんな色になるのか?ということを考えながら色を塗っていきましょう!
色を塗る時は、何も考えずに塗らないこと!
描いている部分の形をイメージしながら、形にそって鉛筆を動かしてあげましょう。
鉛筆の動かし方を考えるだけで、立体的に見えますよ!
立体的に描くのは難しいから、まずは鉛筆の動かし方を意識しよう!
作品を客観的に見る時間をつくる!
近くで作品を見ていると、どうしても全体のバランスを確認することが出来ません。
それなので、途中で何回か、作品を少し遠くに離して見てみましょう。
思わぬ発見があると思います。
遠くに離すことで、形や色の間違いに気づくことはよくあるよ!
まとめ
中学校で行う鉛筆デッサンでは、これくらいの事を意識して行うことで、劇的に良くなります。
他にも様々なテクニックはありますが、まずは基本を押さえて行きましょう!
これらのことに気をつけるだけで、デッサンが見違える事間違いなしです!
あとは、地道な作業なので集中力を切らさないように頑張りましょう!
途中でだらけてしまうと、完成度が低くなってしまいます!
頑張って良い成績をとってね!