秋はお散歩のたびに色や形が違う落ち葉が集められる季節。
そんな落ち葉を使って、親子で簡単にできる「落ち葉コラージュ」を楽しんでみませんか?
落ち葉コラージュとは、集めた落ち葉を画用紙などに貼り付け、絵や模様に仕立てる工作のことです。
素材の色や形を生かして自由に構成するので、子どもの発想力や観察力が育ちますし、親子で一緒に落ち葉を集めることで自然とふれあい感じる事も出来ます。
用意するもの(3歳からOK)
作り方(手順)
素材集め
お散歩や公園で落ち葉を集めます。色・形が違うものを多めに集めると表現が広がりますし、親子で会話をしながら集めることで、楽しく想像力を育む事が出来ます。
葉の下準備
土や水分がついている場合は、軽く洗って乾かしておくと安心です。ただし、落ち葉をそのまま完全に乾燥させてしまうと、貼り付けるときにバラバラになってしまうので注意して下さい。
完全乾燥の場合は、押し花のようにティッシュに包んで重しをのせることで平らに乾燥させて下さい。
構成を決める
画用紙の上に葉っぱを置いて、どんな配置にするか子どもと一緒に考えます。
楽しくいろいろな会話を行いながら配置を決めていきます。
葉っぱで動物の形を作ったり、風景を書いてみたり・・・・・手でちぎったり、はさみで落ち葉を切ってみたり、いろいろ工夫をしてみて下さい。
まずは紙の上に落ち葉を並べて、色々と仮置きしてみると、想像力が発揮できます。
貼り付ける
ノリやボンドで葉っぱを貼り付けます。ちぎって使ってもOK。
厚みやでこぼこが大きなものはノリよりもボンドの方が作業を行いやすいです。
描き足す
クレヨンやペンで目や背景を描き足すと、動物や景色などに見立てられます。
楽しく、自由に考えて描いてみてください。
ワンポイント・応用編
・葉っぱはかたくなりすぎないうちにつかう方が作業がしやすいです。
・出来た作品を額に入れてみたり、季節のカードに仕立ててみたり、作品をスキャンして手紙やフォトブックにしてみるのもたのしいですよ!
・また、葉っぱは時間が経つと徐々に色が変わってきます。その色の変化も楽しんで見て下さい。
まとめ
落ち葉コラージュは、特別な道具がなくても秋の自然を感じながらできる親子工作です。
「何に見えるかな?」「どんな形にしようか」と会話しながら作ることで、子どもの想像力が育ちます。
ぜひこの秋、お散歩の延長で親子アート時間を楽しんでみてください。