保育士試験(実技・言語)「おむすびころりん」の台本公開!

資格

こんにちは!きのこです。

今回は、私が実際、言語試験でどんな台本を作って言ったかを公開したいと思います。

 

こちらの記事でも書いたのですが、

 

 

 

 

言語の試験に緊張して、時間を大幅に残すというミスをしてしまった私ですが、何とかギリギリで合格をつかむことが出来ました!

 

後で考えると、飛ばしてしまった部分もあったような気もするのですが、合格は合格!

 

素直に喜びたいと思います!

 

では、早速、台本の公開です!

 

おむすびころりんの台本

 

 

 

むかしむかしのお話です。

 

「はい、おじいさん、おむすびをどうぞ」

おばあさんがお爺さんにお昼ご飯のおむすびを渡します。

 

「おばあさん、ありがとう」

お爺さんは、おばあさんが作ってくれたおむすびをもって山へお仕事へ出かけました。

 

 

お昼になりました。

山でお仕事をしていたお爺さん、もうお腹はペコペコです。

 

「さあ!お婆さんが作ってくれたおむすびをたべよう!」

 

お爺さんはおむすびを取り出し食べようとしました。

 

 

すると、

「あ!」

お爺さんの手からおむすびがすべってしまってコロコロコロコロと地面を転がっていってしまいます。

 

「まてー!」

お爺さんはおむすびを追いかけますが、おむすびは地面にあいた穴に落ちてしまいました。

 

ガッカリするおじいさん。

すると、穴の中からかわいい声が聞こえてきます。

 

「おむすびころりんすっとんとん。もひとつ食べたい、すっとんとん。」

 

楽しくなったおじいさん。もう一つおむすびを穴に入れてみました。

 

すると、

「おむすびころりんすっとんとん。おむすびころりんすっとんとん。」

 

またかわいい声が聞こえてきました。

 

おじいさんは大喜びです!

 

ところが、あまりに喜びすぎたお爺さん。

すってーん! と、足を滑らせ穴の中に落ちてしまいました。

 

 

お爺さんころりんすっとんとん。お爺さんころりんすっとんとん。

 

穴のなかには、かわいいネズミたちがいっぱいいました。

 

「お爺さん、おむすびをありがとう! ゆっくりしていってくださいね!」

ネズミたちはうたって踊って、お餅をぺったんぺったんついてくれました。

 

お腹いっぱいお餅を食べて、たのしくすごしたお爺さん。

「今日はありがとう! お婆さんが待っているからそろそろ帰りましょう」

 

おじいさんは、お土産を沢山もらってお婆さんの待っているおうちにかえりました。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

実技試験の反省など

 

 

台本を作って家で練習を行っている時に気をつけたのは、繰り返しの言葉や擬音語を意識して強調するようにしたことです。

 

これは、そういった言葉を子供が好むだろうと考えたから。

 

あとは、緊張で、暗記した言葉が出てこなかったときのために、わかりやすい言葉を入れておくことで、話を続けられるようにという考えもありました。

 

私がかなりのあがり症なため、本番では絶対失敗する自信がありました!

そのため、失敗しても、リカバリー出来るように考えたつもりです。

 

最後の「おしまい」という言葉も練習のときはいれてなかったのですが, 時間が余ってしまった時用に用意していました。

 

結局、つかっても、時間が30秒近く余ってしまったという、大ポカをしてしまったわけですが(..;)

 

そして、緊張のあまり、ほとんど無表情で話し続けていました。

しゃべる事に一生懸命で表情をつくったり、身振り手振りをする余裕がなかったのです><

 

こんな私でも(ギリギリでしたが・・・)合格出来たので、皆さん自身を持ってください!

 

私の体験が少しでもお役に立てるとうれしいです(*^_^*)

 

 

※公開している台本は、どうぞお役立てください。